カーテンのコンフォート

カーテンとインテリア
ダイニングのファブリックインテリアのひとつとしてテーブルクロスがあります。日常使いで使用することはまずありませんし、フォーマルな場面でも最近はテーブルのきれいな木目や塗装を見せるためにテーブルクロスを掛けないことも多くなってきましたが、フォーマルスタイルの基本ではテーブルクロスを使います。
サイズはテーブルのトップより30cmぐらい垂れるような大きさが適当です。甲板を保護するためにテーブルトップより5cm大きいアンダークロスをひくこともあります。
素材は格式の高い順で、まずは麻の白いクロス、次に綿の白のダマスク織りの地模様の入ったクロス、次にカラー無地のクロス、そしてレースや花柄のクロス、最もカジュアルなのがビニールクロスになります。
また素材としては麻、綿のほかにポリエステル混合の撥水加工のタイプもあります。カジュアルな使い方としてテーブルクロスの2重掛けをしたり、細長いランナーを、遊び感覚でカーテンと共布のもので使うこともあります。
窓のカーテンが見える位置のテーブルに使うのが楽しいトライアルです。円形の小さなテーブルでティータイムをする場合、クロスを床のあたりまで垂らした使い方をすることもあります。エレガントを装うスタイルです。