ワンタックのカーテン 本格的なオーダーの通販です

ワンタックは生地を寄せてひとつまみの山を作り、軽いウェーブを出したデザインです。作りたい横幅の1.2倍ぐらいの生地を使います。1.5倍や2倍のヒダのようなかっちりとしたヒダの作り方ではなく下のほうが少し広がったような柔らかい波を表現していて、フレアスカートのすそが広がっているような自然な広がりが出ています。

生地のボリュームが少ないので、昔ながらのカーテンのイメージとは違いますが、だからといって、貧相だとか安っぽい感じがするわけではありません。軽くてスッキリとした印象で、窓辺が重苦しくならないので、部屋全体の印象を軽くすることができます。

特にシンプルな生地と合わせるとよりスッキリとした印象が得られるので、ナチュラルやシンプルモダンの空間に合わせやすいです。最近のモダンテイスト家具ともコーディネートしやすいデザインです。

また2倍ヒダ、1.5倍ヒダより使う生地量が少ないため、リーズナブルになることが多いです。生地の質を上げてワンタックスタイルにするなど予算を抑えながら好みの生地を使う賢い方法としても利用できます。

ワンタックの実例 ワンタックのヒダ山写真

仕上り価格は、その織物の幅や製作するサイズによってどのくらいの分量の生地を使うかが変わってくるので、生地ごとにワンタックと他のスタイルの価格差はまちまちです。自動お見積りで色々出してみてください。

計り方

ヨコ  レールの左右の端から端の長さに約5%ぐらいのゆとりを加えてください。

タテ  レールに付いているフックを掛けるわっかの下のところから、床までのはきだし窓は床まで、または床マイナス1センチぐらいまで。腰までの窓は下の窓枠から10センチ〜20センチ、小窓はもう少し少なくして加えてください。

カーテン、レースの2枚掛けをする場合のタテは、厚手、レースをともに同じにするか、またはレースを1センチ短くするかが普通です。


生地の継ぎ目、縫い合わせについて

オーダーカーテンは注文サイズに必要な分量を横に足して大きい1枚にしてからヒダを寄せて製作にしますので、横幅サイズが極小なもの以外はタテに継ぎ目が入っています。

これは、洋服のわきの部分やアームと同じで生地製品の特徴となっていて、プラスティック樹脂のような工業品のように継ぎ目をなくすことはできません。

また継ぎ目の位置、本数はいくつもの要素で決まり注文ごとに一定ではありません。

ご注文予定の生地、サイズに継ぎ目がはいるかどうかについて配慮をされます場合には、事前にメールでご質問ください。

特注で、継ぎ目をなるべく目立たないように、ヒダのウェーブの谷間のところのみに配置するようにご指定することもできますが、ワンタックは、ヒダの深さがあまりないスタイルになっていますので、谷間も見えやすく、継ぎ目を隠す効果はあまり望めません。

もし継ぎ目を気にされるのでしたら、ヒダの奥行きがある1.5倍ヒダか2倍ヒダをお勧めいたします。

特注価格は選ぶ生地の巾やスタイルによって変わりますが、位置指定に通常より多くの生地、加工費が必要となり、約20、30%の加算した価格になります。希望でしたらお問い合わせください。