個性的なモダンストライプ

カーテンとインテリア
自由に組み立てるシステム家具というものがあります。ユニットと呼ばれる単純な箱や板を組み合わせて、それに扉や引き出しなど多種多様なパーツを足して用途やスペース、好みに応じてオリジナルな家具が作れます。
品質はなかなか良く、芯材にはパーティクルボードという丈夫で安定した材料が使われていますので、中ががらんどうのフラッシュ構造の家具のように長年の使用で反ってくる心配がありません。
一番の長所は可変が自由自在ということで、生活に合わせて変更したり、買い足していくことができます。リビングで使っていたオープン収納に扉を付けて、食器棚にするなど、まるまる使用方法を変更することだってできます。
またパーツが充実しているのもメリットのひとづです。例えば洋服だんすの場合、手が届かない上のほうや丈が短い衣類の下のほうはデッドスペースになってしまいますが、システム家具ならスライドハンガーにしたり、棚やバスケットを足したりと、自由に内部の設計ができてすみずみまで活用できます。
大胆な使い方としては、天井までシステム家具で埋め尽くしてパーテーションとし、例えばリビングの端に書斎コーナーを作ったり、1部屋の子ども部屋を2人分に分けたりなど、リフォームさながらのことまでやってのけることができます。またカーテン生地を仕切りにして、それと組み合わせたりもできます。
システム家具はどのメーカーもシンプルですっきりしたタイプが多いので他の家具やカーテンもシンプル系がよく合います。